忙しいときほど浅くなりがちな呼吸。深呼吸は副交感神経を整え、心と体をリラックスさせます。一息つく時間はムダではなく、仕事や心を整える大切な習慣です。
みなさん、こんばんは。
ココロとカラダの健康をサポートする開業保健師、辻田なおみです。屋号は「ナチュラル」といいます。
この番組では「はたらく人のココロに寄り添うひととき」をテーマに、「誰もがココロもカラダも健康にはたらきつづけていけるように」というおもいをお伝えしていきます。今日は、「深呼吸」についてお話します。
みなさん、最近「息が浅いなぁ」と感じること、ありませんか?
忙しいときって、気づかないうちに呼吸が浅くなってるんですよね。
パソコンに向かっているときも、会議中や、大切なプレゼンの前など。
そんなときこそ「一息つく」ことが大切です。
実はこの“深呼吸”、メンタルヘルスの面でもしっかりと根拠があります。
深呼吸をすると、肺がしっかり膨らんで、横隔膜が動きます。この動きが、自律神経のうち“副交感神経”を働かせてくれます。副交感神経はリラックスをつかさどる神経で、心拍数や血圧を落ち着かせて、体を「休ませるモード」にしてくれます。つまり、深呼吸をすることで、体と心の緊張が自然にほどける。これは科学的にも確認されています。
「なるほど、とはいえ忙しいときにそんな余裕ないよ…」そう思った方、きっと多いですよね。私自身も、開業して約半年間は、まさに「息つく暇もない」毎日を送っていました。深呼吸を意識しないと、できていないと感じる時期で、そんな時期はリラックスするのも上手くできてなかった感じがします。
そこで、あえて伝えたいのは「忙しいときほど”深呼吸を意識しましょう」ということです。たとえば、メールが立て込んでるときや、会議の直前、頭がいっぱいになっているとき。そんなときに、呼吸を整える。特に息を吐き切ることを意識してみてください。頭の中が少し整理されて、焦りが落ち着いてくるはずです。
仕事のスピードを上げるには、「止まる勇気」も必要です。息を整える時間は、決してムダではなく、むしろ次の一歩をスムーズにする“再起動の時間”だと捉えて下さい。
深呼吸は、忙しさに飲み込まれないための“心の余白”です。今日もどうか、一息、入れてくださいね。それがきっと、心と仕事を支える大切な習慣になります。そして、健やかな心の状態と仕事の両方を長く続けるための秘訣となります。どうぞ深呼吸をお忘れなく。
メンタルヘルスのセルフケアに関するご質問などがありましたら、ホームページnaturalphn.comのお問合わせフォームにてご連絡ください。
それでは今日も、穏やかな優しい夜をお過ごしください。開業保健師ナチュラルの辻田なおみでした。






