ネガティブな思いとの向き合い方をお伝えします。まずは自分の感情に気づき、受け止めることから。呼吸法やマインドフルネス、物事の捉え方を少し変える工夫を通して、思考とほどよい距離をとっていきます。そして一日の終わりに「良かったこと」を3つ思い出す習慣が、こころをふわっと軽く整えてくれます。
みなさん、こんばんは。
ココロとカラダの健康をサポートする開業保健師、辻田なおみです。屋号は「ナチュラル」といいます。
この番組では「はたらく人のココロに寄り添うひととき」をテーマに、「誰もがココロもカラダも健康にはたらきつづけていけるように」というおもいをお伝えしていきます。
今日は「ネガティブ思考を手放す方法」についてお話をします。
ネガティブ思考を手放すには、まず自分の感情に気づき、受け入れることから始めましょう。
具体的には、例えば、「呼吸法やマインドフルネスで今に集中する」、あるいは「『でも』という言葉を加えて物事をポジティブに捉え直す」、また「感謝できることや『できたこと』に焦点を当てる」、などの方法があります。
実際、誰にでも、落ち込む時や、ぐるぐると考えすぎてしまう時がありますよね。「なんでうまくでけへんねんやろ」「きっとまた失敗するんちゃうか」……。
そんなネガティブな思考にとらわれると、心がどんどん重くなっていきます。でも大丈夫。その思考を無理に消そうとせず、「距離をとる」ことが大切なんです。
心理学の研究では、「マインドフルネス」や「認知再構成法」と呼ばれる方法が有効とされています。例えば、思考を「事実」ではなく「心の声」として捉える練習をしてみましょう。「うち、失敗するかもしれへん」という考えが浮かんだら、「そう思っているうちがおるんやな」と、少し引いて見つめます。頭の中のつぶやきを、雲が流れるように見送るイメージです。
そして、もうひとつ大事なのは、「小さな現実」を思い出すこと。「今日はあの資料を最後まで作れたわぁ」「同僚がなんかええ顔見せてくれたなぁ」
そんな小さな出来事を3つ、心の中で数えてみましょう。私も夜寝る前に、この3つの「良かったこと」を思い出してから眠るようにしています。そうすると、気持ちよく1日を終えることができるんです。
ネガティブな思考に沈みそうな時ほど、現実の中の「あたたかい瞬間」に光を当ててみる。それが沈みそうな自分をふわっと軽やかに引き上げてくれて、ココロを柔らかく保つ力になります。
こういったメンタルヘルスのセルフケアに関するご質問などがありましたら、ホームページnaturalphn.comのお問合わせフォームにてお気軽にご連絡くださると、とっても嬉しいです。それでは今日も、穏やかな優しい夜をお過ごしください。
開業保健師ナチュラルの辻田なおみでした。









