障がい者の支えとなるヨガ

障がいの有無に関わらず、生き生きと働き自分が成長できるベースになるのは・・・

ココロと身体の健康です。自分の人生を切り開くことができるのもココロと身体のしなやかさ、

柔軟性、包容力じゃないでしょうか。

 ヨガを知らない人が気になっていることは??

◎どのポーズがいいか? 柔軟性がないから自分はヨガは向いてない?

私も20年やっていてヨガの本質を理解しはじめたのがこの数年かもしれません(笑)

例えば・・・

マラソンを走るなら、

練習法も目標も自由ですよね⁉

完走するためには・・・

身体に負担にならないように、いいパフォーマンスを発揮できるように練習方法を考えますよね?

そうしないと満足できる走りができないし、完走することは難しいと思うのです。

◎ヨガは、ポーズをとることはもちろん。今の自分にヨガでどういう効果がほしいのか、どのような問題解決をしたいか?

ヨガは、お一人、お一人に合わせたトレーニングができます。

私の今までの実体験を活かして、ヨガメンテナンスプログラムを障がい者が働くための支えとしてもシェアしたい。と本気で考えています。

3年前からお寺ヨガや阪大の学生支援室でのヨガ教室もスタートさせました。

目指すは、ヨガでココロと身体を安全にツナギ、笑顔の自分になること。

そんな中で7月から現在・・・大阪ヒューマンネットで毎日ヨガを伝授しています。

障がい者の方対象ということもあって、最初は探り探りながら、ヨガはじめました。

就労移行支援所 大阪ヒューマンネットでのヨガは?

「自分を真っ新にすること!」

ココロも身体もいったんリセット&ニュートラルにすることが脳の疲れをとり心身のバランスを整えることになります。

ヨガで自分の身体を観察することは・・・自己分析力と客観性を高めていく力になります。

障がい者が仕事して、自立を目指すなら・・・

自分が何かをやり遂げる自信(自己効力感)を持つことが必要です。

前向きに笑顔で生きていくためにはなくてはならないもの。それは障がい者も健常者も同じです。

◎就労移行支援所でのヨガ・・・

マジメにずっとヨガに参加してくれてるプログラマー志望のI.Tくんの話を紹介します。

最初はヨガにまったくヨガに興味なし、身体を動かすのが好きじゃないということが伝わってきました。

だから、ヨガがキツイと思われないよう椅子ヨガと呼吸法からスタートしました。

他のみんなもそうですが、レッスンの後、呼吸法の後は背筋ものびて、ほっぺがピンクに色づき、ほっとした表情しています。

私の見るかぎり、I.Tくんのコロロと身体は元気なっているんだなと感じます(笑)

椅子ヨガに慣れてきた後は・・・

身体を大きく動かすことに慣れて、うに工夫してヨガのポーズに馴染んでもらうこと。

家では休みの日は一歩も外に出ないぐらい歩かない、動かないI.Tくんが自分の身体を大きく広げて伸ばすことは、

彼にとって今まではあり得ないこと。それが見事に変わりました。

ポーズも堂々と安定してきた姿を見てびっくりしています。

人は成長するものだと。

ヨガは障がい者も健常者もココロと身体の進化を感じることができます。

これからも、障がい者のみなさんが働く力となるようにヨガでサポートしていきたいと思います。

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