新たな歳を迎えた大阪ヒューマンネットでは、この1月からグループワークの新プログラムとして、
俳句を始めました。
俳句の講師以外、職員も利用者もみな素人で上手くできるかとても不安でしたが、豊富な人生経験、
日本語の活用経験をもとになんとか創ることができました。
大鰤を 父がさばいて 歳明ける (高)
いつもお正月を迎える時は、お祝いとして年末に父がさばいていたあの頃が思い出されます。
雪を背に 焦がれて並ぶ 恋の影 (竹)
降る雪をバックに、何組かのカップルが並ぶ情景を捉えました。
嫌いな具 熱さのせいに するおでん(大)
練りもんばっかり食べないで、大根もしっかり食べや!・・・だって熱いんだもん!・・・。
雪の間の 十月桜 負けないで(長)
冬の晴れ間に桜を見ていると、寒さに負けずに頑張れのエールをもらうみたいです。
では次もみんなで楽しい句会にしましょう。