大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の中で「全集中」という呼吸法が出てくることは皆さんご存知ですよね。今日は呼吸について考えてみたいと思います。
コロナショックで自己免疫機能の向上が叫ばれるなか、食事・生活スタイルなど、さまざまな方法論やメッソッドなどの提案が行われていますが、その中でもヨガなど、さまざまな呼吸法メソッドがオンラインレッスンなどで人気となっています。
人は誰でも生きているだけで、一日二万回の呼吸をしますが、
現代人は、呼吸について考えることは少ないのではないでしょうか?
しかし、古来から、人々は禅や瞑想、武道などを通じて呼吸法を研究し、自律神経の安定や、精神の安定、体内リズムをととのえることで、免疫を高め病気を防いできました。
呼吸というと、歩く・話すといった人間の動作以上にあたりまえすぎて、呼吸が浅くなっても気づかない。そして自律神経が乱れ、イライラ・怒りなど感情が乱れ、睡眠不足、免疫力低下から病気と物事はつながっていきます。
スポーツ選手などは、身体をコントロールするうえで呼吸を意識することには習慣づけがされていると思いますが、一般の人は呼吸の乱れを意識する人は少ないと思います。
呼吸法は、ヨガから武道までさまざまありますが、何かを習うのもよいし、自己流の整え方を身に着けることもよいし、要は呼吸しているということを意識できる自分をつくることを考えたいですね。
一日一回でも立ち止まり、姿勢をととのえ、深い呼吸から自然な呼吸へとリズムをととのえ、人間が本来もっている自己免疫機能を発動させられれば良いですね。
特に精神的な悩みをお持ちの方は、ヒューマンネット上本町センターにご連絡いただければ幸いです。