『ふくい桜マラソン2025』に参加してきました!
はじめに
福井在住の大学の友人に誘われて2025年3月30日(日)に開催された『ふくい桜マラソン2025』に参加してきました。素晴らしい大会でしたので、大会の魅力をお伝えできればと思い記事にしました。著者にとっては初マラソンでしたので、これからマラソンにチャレンジしてみたいという方にも参考になれば幸甚です。
大会概要と当日のコンディション
大会のスローガンは『かける思い、サクラサク。』で「ランナー、スポンサー、大会関係者、ボランティアの皆さん、沿道で応援してくれる皆さんの大会に懸(駆)ける思いが成就(サクラサク)するように」というメッセージが込められたスローガンのようです。大会のプロデューサーはなんとあの「大迫傑選手」です。
大会種目は「マラソン(42.195Km)」「5Km」「1.5Km」があります。ランニングを始めたばかりの人でも参加できる種目を用意してくれていますね。マラソンはスムーズかつ安全なスタートとなるようにウエーブ制となっており、第1ウエーブは8時30分、第2ウエーブは8時40分にスタートです。著者は第2ウエーブでのスタートでした。
出走者数はなんと11,924人でした。これほど大きな大会に出たのは初めてでしたので規模の大きさに驚いてばかりでした。
大会当日のコンディションですが、終始雨が降ったり止んだりで天候にはあまり恵まれませんでした。スタート時点の気温が4℃、湿度が85%、風速3m/s。気温は低かったのですが、走り出したら身体が温まって来るので気温の低さはあまり気になりませんでした。ただし後半の十数キロは足が痛くて歩いていたのでそのときは寒かったです。天候的にはベストなコンディションとはなりませんでしたが、体調は万全で無事にスタートラインに立つことができました。
大会の詳細に関しては公式サイトが詳しいですのでもっと詳しい内容が知りたい方は以下のリンクから公式サイトをご覧ください。
コース紹介
スタートとゴールは福井駅のすぐそばですので電車を利用して遠方から参加される方にとってとても便利です。福井駅の駅中や駅前は新幹線の開業もあって、きれいに整備されていますし、新しい飲食店やお土産屋さんも沢山出来ていました。
コースは福井の市街地や丸岡城の近くを通ったり、九頭竜川や日野川、狐川、足羽川といったのどかな風景が広がる河川沿いのコースを通ったり、福井運動公園陸上競技場の中のトラックを走ることができたりとランナーに飽きさせない見どころ満載のコースでした。標高差も最低標高6メートルから最高標高21mとすごくフラットなコースで記録を狙いたい人やマラソン初級者には最適なコースだと思います。
距離表示は1Kmごとに設置してありました。残り5Kmからは残り距離についても1Kmごとに距離表示がありとても助かりました。特に後半は足が痛くて走れなくなりましたので、この1Kmごとの距離表示が一歩ずつ前に進むための目標となりとても励みになりました。
エイドステーションも充実しており、13か所に給水所があり、そのうち7か所には給食所もあり、福井県のたくさんのご当地グルメも楽しめました。
さらにこのコースにはおもしろい仕掛けがありまして、地図上でコースを辿ると恐竜が現れる仕掛けになっています。福井はフクイサウルス(別名フクイリュウ)が発見された土地でもあるのでこのようなユニークなコースになったんですね。コースの詳細が載っている公式サイトのページのリンクも貼っておきます。
大会振り返り
走りながらスマホで何か所かで撮影しましたので、写真とともに大会を振り返りたいと思います。
スタート前

福井駅西口の建物を出てすぐのところの写真です。
駅前から会場案内板が設置されており、迷うことは一切ないです。
ご覧の通りスタート時の天候はあいにくの雨でした。

福井駅西口エリアにいるスコミムス。
福井駅西口広場にはスコミムス以外にもティラノサウルス、フクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタンなどの恐竜ロボットがいます。駅の西口にもトリケラトプスもいますので、福井駅にお寄りの際には全部の恐竜たちを探して見て回るのも楽しいと思います。

スタート直前の様子です。
すごい人ですね。1万人以上が参加するため、各自の走力ごとに細かくグループ分けが行われていました。8時30分スタートの第1ウエーブはA~Dグループ、8時40分スタートの第2ウエーブはE~Gグループでした。著者はFグループからのスタート。
グループはマラソン大会の申し込み時に完走予想タイムを自己申告することで振り分けられています。前の方からスタートしたい場合は、自己申告時に速いタイムを設定しましょう。ちなみに第2ウエーブの出場者が第1ウエーブからスタートすると失格になりますので注意してください(大会規定)。
8Kmから15Km地点まで

スタートから約8Km地点の新九頭竜橋の手前の風景です。
この時点ではまだまだ元気で1Km当たり約6分20秒ペースで走れていました。右側に見えている大きな高架は北陸新幹線が走っている高架です。雨はそれほど強くはなく、終始降ったり止んだりを繰り返していました。

15Km辺りの丸岡城の近くを通っています。
15Kmの通過タイムは1時間37分57秒で5Kmごとのラップタイムは約31分とまずまずのタイムでした。
19.5Kmの地点の第5エイドでは福井名物のソースカツ丼が振舞われました。エネルギーが切れかける時間帯ですのでものすごく力になりました。味もとっても美味しかったです。
24Kmから35Km地点まで

約24Km地点の九頭竜川沿いのコースです。
23Kmを過ぎた辺りから両足の膝が痛くなり少しずつ歩く時間が多くなってきました。ペースも6分台の後半ばかり。26Kmを過ぎると1Km当たり7分30秒前後のタイムまで落ち、ラン半分、歩き半分って感じでした。

30Kmを少し過ぎた辺りの明治橋からの眺めです。
この辺りから股関節にも痛みが出だしてもうほどんど走れない状態になっていました。
29Km地点の第8エイドではちくわや水ようかん、焼き鯖寿司が給食されました。著者はちくわをいただきました。

35Km地点の狐川沿いの道。
もう完全に走れなくなっていて、お散歩状態です。写真から分かるように、著者だけでなく半分くらいのランナーが歩いていますね。
冬枯れで分かりにくいですが、右は桜、左は紫陽花の並木がずっと続いている風光明媚な川沿いの道です。
38Km地点

38.195Km地点の距離表示です。
運動公園内にある陸上競技場のトラックがコースの一部になっていました。残り5Kmを切ると1Kmごとの距離表示と残り何Kmかの距離表示の両方が設置されていました。

陸上競技場に設置されている巨大スクリーンに映し出されるランナー。
まるで陸上選手になったような気分にさせてもらえる粋な演出ですね。スクリーン上に映っている両手を上げてスマホで撮影しているランナーが著者です。すぐ隣は一緒に大会に参加した大学の同級生の友人です。
この時点では二人とももう走ることができず、歩くだけで精いっぱいの状態でした。第12エイドでは越前そばが給食されていました。あまりの美味しさにお代りして2杯いただきました。
40Kmからゴールまで

40Km地点の新明里橋から眺める足羽川の風景です。
1キロがすごく遠く感じました。このころには両足で痛くない所はないくらいダメージがありました。

ゴールまで2Kmを切った足羽川沿いの道です。
強風にあおられ、足の痛みに耐えながら一歩一歩ゴールに向かっています。完走したいという気力で足を動かし続けました。

ゴール直前の中央大通りです。
奥にフィニッシュラインが見えています。最後の直線の100mくらいは痛みに耐えながら走ってゴールラインを通過しました。
ゴールした直後は達成感を感じるよりももう走らなくて(歩かなくて?)いいんだという安堵感が大きかったです。
記録はともかく”初マラソンで完走”という目標を達成出来て良かったです。両足はものすごいダメージで特に左足がひどくて引きずらないと歩けませんでした。
ゴール後は計測チップを返却し、袋とドリンク、完走メダルを受け取り、その後、フィニッシャータオル、五月ヶ瀬、餅どら勝家太鼓、おしぼりと次々と参加賞をもらいました。そのあとは一緒に走った友人と記念撮影してこの日の大会を締めくくりました。
個人記録
ランニングポータルサイトである「RUNNET」に登録していると細かい個人記録を閲覧することができます。RUNNETから閲覧できる今回の個人記録を掲載しておきます。

グロスタイムはスタートからの計測時間で、ネットタイムはスタートラインからの計測時間です。ネットタイムが実質の42.195Kmの時間です。出走人数が多いため、Fグループだとスタートしてからスタートラインを通過するまでに2分26秒掛かっていますね。25Kmくらいまでのペースは悪くないですが、それを過ぎた辺りから急速にペースがダウンしていることがわかります。まだまだ実力不足です。
大会参加に掛かった費用
著者は大阪からの参加のため前泊して福井入りしました。今後ふくい桜マラソンに遠方から参加される方の参考になるように大会の参加費を含めて掛かった費用を掲載しておきます。
項目 | 費用 | 備考 |
---|---|---|
大会参加料 | 14,000円 | 参加料 |
大会参加料 | 770円 | 手数料 |
交通費(大阪→福井) | 5,980円 | おとなびWEB早特 |
交通費(福井→大阪) | 7,490円 | 通常きっぷ |
宿泊費 | 27,400円 | ホテルリバージュアケボノ (朝食付き) |
前日の晩御飯代 | 5,000円 | 居酒屋「花や いちべえ」 (大学友人とぷち同窓会) |
合計 | 60,640円 |
一泊二日での参加ですのでそこそこ費用が掛かりましたね。ホテル代も通常の土曜日の素泊まりであれば15,000円台で宿泊できるのですが、マラソン大会があるこの土曜日は大勢の予約が入るため普段の倍近い料金が掛かりました。今回「ホテルリバージュアケボノ」さんをご利用させていただきましたが、めちゃくちゃ良いホテルでした。参考までにホテルの様子などの写真を撮ったのでご紹介しておきます。
福井国際観光ホテル リバージュアケボノ
ホテルリバージュアケボノさんは約10年ぶりの利用でしたが、チェックインの受付時に「10年振りなんですね、ありがとうございます。」とお礼を言われて驚きました。こういったちょっとした気遣いはほんと嬉しいですね。

ホテルの室内です。
部屋はとてもきれいで、TVも壁掛けの50インチ4KスマートTVで、YouTube、hulu、AmazonPrimeなどのアプリにも対応しています。もっともそれらを楽しむことなくお風呂に入って速攻寝ましたが。

5階の部屋の窓からの眺めです。
すぐ目の前が足羽川でさくら並木がライトアップされています。残念ながらさくらはまだ咲いていなかったのですが、これが満開だったらさぞ壮観な眺めになっていたでしょう。ぜひさくらが満開の季節に泊まってみてください。

朝食のバイキングです。
朝食は付けても付けなくてもいいのですが、しっかりとエネルギーを取りたかったので朝食を付けました。レストランの利用時間は通常は6:30からのようですが、この日はランナーのために6:00から提供してくれていました。レストランから出るときにスタッフの方から「マラソン頑張ってください」と力強い応援をいただきました。この気遣いも嬉しいですね。
写真はありませんが、ホテルリバージュアケボノさんには大浴場と小浴場があります。朝晩で男女入れ替え制になっていますが、小浴場でも十分広く、ゆっくり温まりました。さらに著者は利用しませんでしたが、マラソンランナーに限ってはマラソン後にも大浴場が開放されて
ホテルリバージュアケボノさん、その節は大変お世話になりました。この日の宿泊料金は高かいのはどこのホテルも同じだと思いますので仕方ありませんが、短い滞在時間でも大満足です。またお世話になるかもしれませんのでよろしくお願いいたします。
まとめ
初マラソンにふくい桜マラソンを選んだのは福井在住の大学の友人から誘われたのが理由ですが、実際に参加してみて初マラソンがふくい桜マラソンでほんと良かったです。アップダウンが少ないですし、エイドステーションも充実していますし、市街を走ったり、のどかな田園風景が広がる道を走ったり、川沿いのコースを走ったり、陸上競技場の中を走ったり(歩いてましたが ;^_^)と飽きることがありませんでした。スタート及びゴール地点も福井駅のすぐ目の前ですので行きや帰りのアクセスも非常に便利です。制限時間もそれほど厳しくなく、最終の第8収容関門(38.8Km地点)で、スタートからおよそ6時間20分以内に通過すればゴールできます。あらゆる沿道で、そこに住んでいる人たちや企業、事業所の方々が応援してくれていて、ゴールするまでみなさんから力をもらい続けました。スローガン通り「はしる · みる · ささえる、みんなの大会に懸(駆)ける思いが成就(サクラサク)」した大会だったと思います。
さらに、今まで未知の距離だった42.195Kmを走ってみて課題も見つかりました。30Km以降、全く走れなくなりましたので42.195Kmを走り切る走力を付けることです。この記事をお読みの方でアドバイスがある方はぜひコメント欄でアドバイスをいただけると嬉しいです。
次はいつになるか分かりませんが、ぜひまたふくい桜マラソンに参加したいと思います。次に参加するときはサブ5.5を目指したいです。フルマラソンの厳しさも知ったのでしっかり準備して参加したいと思います。
長文にお付き合いいただき誠にありがとうございました。
その他の画像







他のマラソン大会のブログ

コメント
[…] ふくい桜マラソン2025の体験談ブログへのリンク […]