第5回 ~アイメッセージについて~

相手を責めず「私」を主語に気持ちを伝えるアイメッセージ。職場や家庭で関係がやさしく、前向きに変わっていきます。ぜひお仕事の中でも「アイメッセージ」を意識して、使ってみてください。


みなさん、こんばんは。
ココロとカラダの健康をサポートする開業保健師、辻田なおみです。屋号は「ナチュラル」といいます。

この番組では「はたらく人のココロに寄り添うひととき」をテーマに、「誰もがココロもカラダも健康にはたらきつづけていけるように」というおもいをお伝えしていきます。今日は「アイメッセージ」についてお話をします。

誰かに気持ちを伝えるとき、つい「あんたっていつも約束の時間に遅れるよね」とか、「なんで早よ準備してくれへんの?」なんて、言ってしまうことって、ありませんか?私はパートナーや子供に対して、つい言ってしまうことがあります。

でも、そういう言い方って、受け取る相手からすると、まるで責められているように感じてしまうこともあるんですよね。結局イヤーな雰囲気になって、しかも状況は改善されない、なんてことが私の場合、以前はよくありました。そこで、「アイメッセージ」を意識して使い始めたところ、家族の関係性が良くなったな、とか、仕事面では保健指導が少し上手くできるようになった、なんて実感するようになりました。「I」、つまり、「わたし」を主語にして、自分の「気持ち」を伝える方法、それが「アイメッセージ」です。

たとえば、「あなたは遅れてばかり」じゃなくて、「あなたが遅れると、私は心配になる」という感じです。同じ出来事でも、「わたしはこう感じた」って伝えるだけで、ぐっと優しく、あたたかい言葉になるんです。

アイメッセージは、相手をコントロールするための言葉じゃなくて、「わたしの内側にある、本当の気持ちを、ちゃんと伝える」ためのものです。

アイメッセージは相手への配慮(思いやり)を込めて自分の気持ちや考えを伝えるコミュニケーション方法です。主語を「私(I)」にすることで、相手の行動を直接責めず、相手を尊重しながら自分の感情を伝えることができ、結果として相手に納得してもらいやすくなります。これにより、相手への思いやりと自分の主張のバランスが取れ、建設的な対話が可能になります。

かくいう私自身も、いつも上手に言えるわけじゃないのですが、でも、ちょっと意識してみるだけで、誰かとの関係が、少しだけやわらかくなること、ってよくあります。言葉の使い方って大切だなぁ、と実感します。自分の気持ちを、やさしく、まっすぐに伝えられるようになれたら、素敵だなぁと思います。

もちろんですが、職場での人間関係においても同じことが言えますので、ぜひお仕事の中でも「アイメッセージ」を意識して、使ってみてくださいね。

こういったメンタルヘルスのセルフケアに関するご質問などがありましたら、ホームページnaturalphn.comのお問合わせフォームにてお気軽にご連絡くださると、私はとっても嬉しいです。それでは今日も、穏やかな優しい夜をお過ごしください。開業保健師ナチュラルの辻田なおみでした。


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