サグラダ・ファミリア主任彫刻家の外尾悦郎さんの言葉

一昨日のテレビで、サグラダ・ファミリアの特集を放映していました。現在は、一番高い塔の内部を建設されているようです。内装の彫刻を任されているのは、日本でも有名な彫刻家の外尾悦郎さんです。アントニオ・ガウディが未完成のまま、現在に至っていますが、なぜ未完成のままだったのか、そのヒントになるような言葉を、外尾さんが、テレビの中で語っていらっしゃいました。「完成したら、そこで終わってしまうから。そこで、先に進むことをやめてしまうから。人間は、欲が深いから、何でも欲しくなってしまうから、手に入れるとそこで満足してしまうから」私自身、途中で根負けして、投げ出してしまいたくなってしまうことがあります。でも、未来を目指して、少しでも歩みを止めることなく、進んで行こうと思いました。

中の人Fより